【今話題!】Fireとは?おすすめのFIRE種類と必要資産

Fire

投資熱の高まりもあり、FIREという言葉を耳にする機会が増えてきました。

FIREとは経済的自立と早期リタイアのことです。

FIREはファットFIRE、リーンFIRE、バリスタFIRE、コーストFIREの4種類あり、FIREに必要な目標資産額を説明します。4種類の中でも達成難易度が違いますのでおすすめFIREを紹介します。

最近FIREってよく聞くね。
なぜFIREという言葉が最近よく使われるのか教えてほしいな。

ぶる
ぶる

FIREについて一緒に勉強しよう!

Fireとは

Fireとは “Financial Independence, Retire Early” のそれぞれの単語の頭文字を取ったもので日本語訳すると、経済的自立と早期リタイアという意味です。

Point

FIRE:経済的自立と早期リタイア

アメリカで広まった言葉が、日本にも伝わり、現在話題になっています。

経済的自立とは?

経済的自立と言うと大金持ちでないとできないようなイメージがあるかもしれませんが、実は違います。

ある程度まとまった資産を運用し、その運用益が支出を超えていれば、資産が目減りしていく心配はないので、経済的に自立できているとみなすことができる状態のことを言います。

Point

投資運用益 > 支出 ⇒ 経済的自立

経済的自立できていれば、資産が目減りしないので、何年後でも安心して日々の生活を送れますよね。

早期リタイアとは?

経済的自立ができていれば、自分自身が働いて稼ぐ必要はなくなります。
働かなくても良いということはその後の人生で好きなことを好きなだけして過ごす時間ができることを意味します。

経済的自立ができている人は働かなくても収入に困らないので、早期リタイアして余暇を満喫することができることになぞらえ、早期リタイアと呼んでいます。

FIREの意味はよくわかったよ。

僕もFIREに興味が出てきたけど、いくら資産があればFIREをできるの?

ぶる
ぶる

良い質問だね!

FIREでいくら資産が必要なのかは4%ルールが基本になるね!
一緒に勉強しよう!

FIREではいくら資産が必要なの?

FIREで必要な資産を算出するうえで重要になる4%ルールの考え方をまずは学んでみましょう。

4%ルールとは

「生活費を投資元本の4%以内に抑えると資産が目減りしない」というルールです。

年間の生活費が400万円の世帯の場合、4%の逆数を取って、400万円x25=1億円以上の資産があれば、資産運用益だけで生活できますのでFIREが実現できます。

Point

FIREに必要な資産:年間支出の25倍

FIREでは年4%での運用を前提としていることから、4%ルールが成り立ちます。

1億円!?
そんな大金用意できないよ・・・
僕には縁のない話だね。

ぶる
ぶる

ちょっと待って!
FIREは自分が目指すゴールに応じて、柔軟な考え方ができるんだ。
説明するね。

Fireの種類

Fireは大きく分けて下記の4項目に大別されます。
それぞれ一長一短ありますので、自分の理想に応じて目指したいFIREを探してみましょう。

ファットFIRE

FIREした後も節約等せず、贅沢な生活を送るためのFIREです。

FIRE後も年間1,000万円以上生活費が必要な方であれば、1,000万円x25=2.5億円必要な計算です。
2.5億円貯めるのは一般の方には至難の業ですよね。

最も難易度が高いFIREであり、達成するのはかなりの高所得者でないと厳しいと思われます。

リーンFIRE

最低限の支出で倹約しながら暮らすFIREです。
必要な資産が低くなる分ハードルも下がります。

FIRE後の年間生活費が400万円必要な方であれば、400万円x25=1億円の資産が必要になります。

これまた少し高い壁ですよね。

バリスタFIRE(サイドFIRE)

ファットFIREやリーンFIREのようなフルリタイアと異なり、バリスタFIREは生活費の半分を好きな仕事で補って生活するFIREです。

バリスタFIREもサイドFIREも同じような部類ですが、バリスタFIREはパートやアルバイト等で働いて稼ぐのに対して、サイドFIREはフリーランスとして働いて稼ぐという使い分けがあります。

FIRE後の年間生活費が400万円必要な方であれば、400万円x25÷2=5,000万円の資産が必要になります。

コーストFIRE

十分な資産を確保しながら趣味で本業を続けるFIREです。

バリスタFIREやサイドFIREはFIREを達成すればパートやフリーランスに切り替えて、好きな仕事に移行する考え方ですが、コーストFIREはFIRE達成後も、やりがいや充実感、人との関わりなど、社会的な繋がりを維持するために本業を継続するFIREとなります。

この場合のFIREは早期リタイアのためではなく、経済的自立のためなので、バリスタFIREよりも早くFIRE達成と考えてよいと思います。

FIREにも色々な種類があるんだね。
資産を貯めるのは難しそうだけど、少し興味は湧いてきたよ。
FIREのオススメとFIREを達成するための手順はどうすればいいの?

ぶる
ぶる

ぶるも経済的にゆとりのある将来を目指すためにFIREを目指しているんだ。

ぶるのオススメは圧倒的にセミリタイア型のFIREだね。

コメント

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