資産形成、資産運用、ライフプラン、人生設計 etc…
大事なことだと思いつつ、なかなか理解できていない言葉って多いですよね。
この記事では資産形成とは?についてわかりやすくお伝えします。
”資産形成”って最近よく聞くけどよくわからないわ。
誰かわかりやすく教えてくれないかな?
ぶるが資産形成についてわかりやすく教えるね!
資産形成とは
資産形成と言うと、難しいイメージがありますよね。
簡単に言うと、自分の資産を預貯金したり投資したりして、将来に備えて蓄えを増やすことです。
ちなみに資産とは現金、預金、株式、土地、車など保有している金銭的な価値があるもののことです。
なぜ資産形成が必要なの?
資産形成が必要な理由は下記のようなものがあります。
- お金を貯めて買いたいものがある。(マイホームや車など)
- プライベートを優先して、ゆとりのある将来を過ごしたい。
- 老後2,000万円問題や年金問題もあり、老後に対する漠然とした不安がある。
- 貯蓄するのが苦手で、日々の生活費捻出にも余裕がない。
上記のように資産形成を目指す理由は人それぞれですが、共通しているのは、何かを解決するために、お金が今よりも必要で、お金の悩みから解放されたいということだと思います。
ぶるも同じく将来に対する漠然とした不安を抱えていて、お金に困りたくないなあと考えたのが、資産形成について勉強を始めたきっかけです。
将来のライフプランを考えてみよう!
資産形成するうえで重要になるのは、将来どのようなお金が必要になるか予測して、そのためのお金を蓄えることです。
まずは日々の支出と将来的に大きな支出が必要になりそうなイベントを並べてみましょう。
上図だけでなく、月々の生活費やマイカーの検討も必要ですね。
これらの大きな出費に対して備えるのが資産形成です。
必要な出費を明確にして、将来のライフプランのためにしっかりと資産形成していきましょう。
資産を増やそう!
将来のライフプランのために、なんとなく考えておかなければならない出費がわかってきましたね。
これらの「支出」よりも「収入」の方が大きくないと赤字になり、いつか破綻してしまいます。
収入>支出とできるようにバランスを考えながら資産を増やしていくことが重要です。
収入と言うと仕事で働いて得たお給料のイメージが強いですが、収入を得る方法もたくさんあります。
収入>支出の状況を作り、将来のために資産をどんどん増やしていきましょう。
資産形成がどういうものかよくわかったわ。
資産形成って貯蓄をどんどん増やせばいいのよね?
実は資産形成の注意点があるよ!
貯蓄と投資について一緒に勉強しよう!
資産形成の注意点
自分の資産を預貯金したり投資したりして、将来に備えて蓄えを増やすことが資産形成でした。
読者の中には資産形成として銀行預金しかしたことが無いという方もおられると思います。
確かに、銀行預金も立派な資産形成です。
しかし、このご時世、銀行預金だけでの資産形成は厳しい時代となりました。
意外と知られていない銀行預金について勉強してみましょう。
銀行預金だけで資産形成は難しい
2022年4月15日現在、3大メガバンク(三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行)の普通預金金利は年0.001%です。
年0.001%と言われてもピンときませんよね?簡単な例題で検証してみましょう。
銀行に100万円預けているとします。
年0.001%の金利ということは1年後利息としてもらえる金額は100万円x0.00001=10円です。
ちなみに、消費者金融でお金を借りると、金利相場の上限は18%と法律で決められているようです。
コンビニで一度でもお金を引き出すと100円以上かかりますよね?
引き出し手数料の方が遥かに高いので、銀行にお金を預けていてもお金は増えないというのが今の時代なのです。
消費者金融にお金を借りると金利18%なのに、銀行にお金を貸すと金利0.001%というのは誰がどう見ても不公平ですよね。
それだけ、銀行預金の魅力は減ってきているということです。
銀行預金にもリスクがある?
銀行にお金を預けていても、お金が減るわけじゃない(元本割れはしない)からいいんじゃないの?
という方もいらっしゃるかもしれません。でも実は違います。
2022年4月17日現在、ニュースで色々な物の物価が上がっていると言われていますよね。
物価が上がっているのに、手元のお金は増えていないということはお金の価値が下がっているのと一緒なのです。
銀行預金はノーリスク・ローリターンではありません。
ローリスク・ローリターン商品と同じです。
日本人は銀行預金が好き?
日本人は金融資産の約50%近くが現金・預金を占め、アメリカの金融資産比率約15%と比較して大きな差があります。
日本人の投資嫌いには下記のような理由があります。
- 投資等で損をすることが怖い
- 投資は難しそう
- 投資の知識がない
- 投資に興味がない
ただ、日本人が上記のように投資嫌いになってしまったのにも理由があります。
それはバブル経済崩壊やリーマンショックの際に、投資は怖いものといったイメージが日本国民の中に刷り込まれているからです。
株価等の大暴落等はこれまでに何度も起きていますが、市場価格が元通りにならなかったことは実は一度もないのです。
慌てずに戦略的に投資をすれば、投資は心強い味方になります。
資産形成にはどのような種類があるの?
資産形成と一口に言っても色々な種類があります。
普通預金以外についても一緒に勉強してみましょう!
ちなみに預金以外の資産運用については金融庁も色々な情報を発信しています。
国が積極的に資産運用を進めている証拠ですね。
国の制度も利用しながら、まずは勉強から始めてみましょう。
- 普通預金
- 定期預金
- 個人年金保険
- 生命保険
- 個人国債
- 投資信託
- 株式投資
- iDeCo
- つみたてNISA
- 不動産投資
銀行預金だけで資産形成するのは難しいのね。
ぶるさん、どのように資産形成すれば良いかもっと教えてほしいわ。
ぶるがオススメしたいのはお金に働いてもらうという考え方だよ。
次は資産形成の方法について勉強してみよう!
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